自賠責保険では、支払われる保険金の金額が決まっています。具体的には、傷害による損害と後遺障害による損害、死亡による損害の3つに分けて決められています。
また、3つの損害のそれぞれについて、支払われる最高限度額が決まっています。傷害による損害は120万円であり、後遺障害による損害は後遺障害等級に応じて4000万円~75万円の範囲で定められており、死亡による損害は3000万円となっています。これらの金額は、最高限度額ですので、実際に支払われる金額が最高限度額を超えることはないですが、最高限度額より低いことがあります。
3つの損害の具体的内容については、それぞれQ&Aがありますので、そちらをご覧ください。